ミニストップ、韓国子会社をロッテに売却、フィリピンからも撤退

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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ミニストップ
現地企業との合弁でコンビニエンスストアを展開しているフィリピンからも撤退する。

 ミニストップは1月21日、子会社の韓国ミニストップを現地財閥大手のロッテに売却すると発表した。現地企業との合弁でコンビニエンスストアを展開しているフィリピンからも撤退する。

 ミニストップは1990年に韓国に進出。2021年12月時点で2597店舗と日本国内を上回る店舗数を展開しているが、同国ではコンビニ業界が過当競争に陥っており、将来的な成長は難しいと判断した。韓国ミニストップの全株式をロッテに売却する。

 一方、フィリピンでは現地のロビンソンズ・スーパーマーケットとの合弁でコンビニ事業を行っているが、ミニストップが保有する40%の株式を合弁相手に売却する。フィリピンでの店舗数は456店舗となっている。

 ミニストップは21年に中国子会社の青島ミニストップを解散し、同年10月で店舗の営業を終了した。中国遼寧省でのエリアフランチャイズ契約は残っているが、韓国とフィリピンからの撤退によって、海外事業はベトナム(店舗数は120店舗)を残すのみとなる

 ミニストップの22年2月の連結業績は、営業損益が1億5400万円の赤字(前期は55億円の赤字)と4期連続の営業赤字を見込んでいる。

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