セブンイレブン、京都市内の141店舗にペットボトル回収機

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セブンイレブンの店舗前に設置されたペットボトル回収機
500ミリリットル換算で約280本のペットボトルを収容できる

 セブン-イレブン・ジャパンは、京都市内の141店舗にペットボトル回収機を設置する。12月7日から順次設置を開始、ペットボトルを再原料化して再生ペットボトルとして使用する完全循環型リサイクルに取り組む。

 消費者がペットボトルを回収機に投入すると、累計5本ごとに「nanacoポイント」1ポイントが付与される。再生ペットボトルは、プライベートブランド「セブンプレミアム」で使用する。

 設置するのは寺岡精工製の回収機で、500ミリリットル換算で約280本のペットボトルを収容できる。リサイクル業者が各店舗からペットボトルを回収、リサイクル工場でペレット化し、再生ペットボトルの原料にする。

 セブン-イレブンは2017年から東日本を中心にペットボトル回収機の設置を進めてきた。21年は三重県や岡山県、広島県などの店舗でも設置を進めており、設置店舗数は12月6日時点で1204店舗(京都市内を除く)となっている。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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