ローソン、日用品の量り売り開始、「ローソン」店舗では初

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ローソンで日用品の量り売りを利用している様子
洗剤やシャンプーなどを利用者が必要な量だけ販売する

 ローソンは12月1日、「ローソン千駄木不忍通店」(東京都文京区)で洗剤やシャンプーなど日用品の量り売りを始めた。プラスチック容器に入れずに利用者が必要な量だけ販売することで、プラスチック使用量の削減につなげる。

 ローソンは現在、東京都内の「ナチュラルローソン」9店舗で日用品の量り売りを行っているが、「ローソン」店舗で量り売りを行うのは千駄木不忍通店が初めて。

 量り売りを実施しているナチュラルローソンでは、プラスチック容器での販売と比較して、プラスチック使用量を約79%削減できている(2021年10月実績)。購入層の約8割が女性で、中でも40〜50代の女性に好評だという。

 ローソンはこれまで、店内カウンターで販売するアイスコーヒーや店内厨房商品の一部で容器を紙製に変更したり、一部店舗で紙パック入りのミネラルウォーターを販売したりするなどプラスチック削減の取り組みを行っている。30年には容器包装プラスチックの使用量を30%削減(17年度対比)することを目標としている。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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