ダイヤモンド・チェーンストア10月15日号の特集は、
「売り方の新常態が来た! 新しい販促」をお届けします。
新型コロナウイルスの感染拡大により、人々の生活は大きく変わりつつあります。消費行動に関しても、ECやネットスーパーの利用拡大、来店頻度・滞店時間の減少、キャッシュレス決済の利用増など、買物の仕方そのものに変化が生じています。
そうした買物のニューノーマル(新常態)が定着し始めているなか、「モノの売り方」「顧客の集め方(集客)」についても、これまでのノウハウや常識が通用しなくなる可能性は否定できません。コロナ禍ではとくに食品小売を中心に“特需”に沸く企業が目立ちますが、そうした追い風が吹く状況もいつかは終わりを迎えます。その時に旧態依然とした販促策を継続していては、厳しい環境下で立ち行かなくなってしまうかもしれません。今こそ、「新しい販促」の在り方を検討し、未来の成長につなげたいところです。
そこで本特集では国内・海外の注目販促トレンドを一挙にご紹介。巻頭インタビューには、イオンモールの岩村康次社長、カスミの山本慎一郎社長、Retail AIの永田洋幸社長が登場。コロナ禍、コロナ後の販促戦略について語っていただきました。
販促において、全小売企業に共通する“正解”は存在しません。自社に最適な販促の在り方を、本特集で見つけ出していただければ幸いです。
加えて、今号では第2特集として、「どうなる!? コロナ後の食品卸 中間流通150社ランキング」も掲載。食品卸各社の最新決算分析のほか、食品卸各社のコロナ対応の最新動向についても取り上げました。さらに特別インタビューとして国分グループ本社 代表取締役社長執行役員兼COOの國分晃氏に、今後の事業戦略についてお話しいただきました。
このほか、THE INTERVIEWでは主に中小規模の食品小売店が加盟するボランタリーチェーン「全日食チェーン」を運営する全日本食品の平野実社長に、近年の取り組みと今後の成長戦略についてお話しいただきました。
今号も盛りだくさんの内容でお届けしますので、ぜひご購読ください。
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