医薬分業の光と影 ~薬剤師、官僚、医師会のインサイドストーリー~

2020/07/09 10:30

医薬分業の光と影 薬剤師、官僚、医師のインサイドストーリー
玉田慎二 著
定価:本体1,980円+税

 医薬分業がスタートした1974年から、バッシングを受け続けている2020年現在までの近現代史を、制度議論、出来事、事件、エピソードなどから綴った1冊。2018年、改正薬機法を議論した厚生科学審議会で、医薬分業は医師会や患者団体から批判を受け続けた。その詳細をまず掘り下げ、そのうえで分業が政策誘導によって進んだ1980~1990年代の経緯や2000年以降の日本薬剤師会を取り巻く出来事・事件を振り返る。さらには調剤薬局チェーン企業が台頭し、薬剤師会と繰り広げた攻防、ドラッグストアの急成長によって調剤市場を席巻する今を綴った。

 こうした医薬分業史を、制度施策を創る行政と職能団体である日本薬剤師会、反発する日本医師会、また調剤薬局チェーンやドラッグストア企業といったそれぞれのキーマンとなる「官僚」「団体幹部」「経営者」などにスポットを当て探った。そして、そもそも行政が分業を政策誘導した「本当の目的」を解き明かし「将来」を予測する。同時に、2019年公布の薬機法改正を解説し、カギとなった各年度の調剤報酬改定を分析。非薬剤師業務「0402通知」も詳説した。業界紙記者が見てきた裏話「エピソード」もふんだんに盛り込み、業界関係者が手元に置きたくなる1冊になっている。

目次

序章 官僚たちとの〝場外戦〟
第1章 2018年 最果てまで行き着いた分業バッシング
第2章 1974年~2002年 政策誘導からバブル、クーデター
第3章 2003年~2011年 ポスト日薬〝本能寺の変〟
第4章 2012年~2018年 バッシングから「覚悟」への道
第5章 2019年~ 改正薬機法とその先
終章 ~1974年 すべての始まりはエース官僚だった

玉田慎二 著
定価:本体1,980円+税
発行年月:2020年07月
判型/造本:46並
頁数:288
ISBN:978-4-478-09066-4

購入はこちら

※(ダイヤモンド社のページへ遷移します)

関連キーワード:

人気記事ランキング

© 2020 by Diamond Retail Media