10月中旬に来襲した台風19号は、東日本を中心に甚大な被害をもたらしました。被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。
さて、ダイヤモンド・チェーンストア2019年11月1日号の特集は
「さらば赤字の海 鮮魚で稼ぐ!」をお届けします。
食品スーパーのなかで、とくに利益をあげることが難しいとされる鮮魚部門。消費者の魚離れ、漁獲量の減少、ロス管理、人手不足といった逆風が吹きすさぶなかで、多くの企業が収益確保に苦戦しています。しかし、そんな“難関部門”である鮮魚で圧倒的な差別化を図り、利益をあげる企業もあります。赤字で当然とされる鮮魚部門で、どのようにして“稼いで”いるのか。8社の戦略を徹底取材しました。
また、第2特集は「ココカラマツキヨ連合が誘発する ドラッグストア再編の衝動」。かねてから大小さまざまな合従連衡の動きが活発だったドラッグストア業界ですが、今年8月にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合に向けた協議開始を発表。これが完了すれば、売上高1兆円規模の巨大企業が誕生することになります。本特集では大再編劇の中心となったココカラファインの課題と針路を徹底分析したほか、ココカラファインに袖にされるかたちとなったスギホールディングスの杉浦克典副社長に、今後の戦略について直撃インタビューを敢行しました。
今回も盛りだくさんの内容でお送りします。ご購読・ご精読をおすすめします。
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