[プロユース]都市部立地にプロ向け小型店をオープン!カジュアルウエア、安全関連商品も強化
2019年春夏に向け主力ブランドを強化話題の空調服は「Jawin」「Z-DRAGON」ともに大幅に充実
自重堂
通気性高い伸縮素材
2019年春夏商戦に向け、自重堂は主力ブランド「Jawin」(ジャウィン)の新商品を発売する。
今回は「高通気ストレッチ」をコンセプトに掲げ、高い通気性を持つ伸縮素材をスリムなシルエットに仕上げた。素材は東レのストレッチテキスタイル「ボディフィール」を使用。織柄にて生地に微細な通気孔をつくり、高い通気性を実現している。
ラインアップは、ストレッチ長袖ジャンパー「56700」、ストレッチ長袖シャツ「56704」、ストレッチノータックカーゴパンツ「56702」の3アイテムを揃える。
タレントとして活躍する元メジャーリーガーの新庄剛志氏をイメージキャラクターに起用、おしゃれでワイルドなイメージを訴求する。
シューズもアイテムを強化
「スタイリッシュ」「カジュアル」をキーワードとし、強い支持を得るブランド「Z‐DRAGON」(ジィードラゴン)。引き続き俳優の市原隼人氏を起用し、商品を拡充する。こちらもストレッチ性の高い「T/C素材」を使ったウエアを投入。ストレッチ長袖ジャンパー「75900」、ストレッチノータックパンツ「75901」をはじめ、レディースを含む7アイテムを出す。
ジャンパーの左胸ポケットは二重ポケット( 野帳対応)、すべてのパンツ右脇にマルチポケットを付けるなど、細部にこだわるモノづくりは変わらない。
今期、大きく充実を図るのは空調服。「Z‐DRAGON」と「Jawin」ブランドでも発売し、綿100%素材、遮熱素材、カモフラ柄、デニム柄、フルハーネス対応などさまざまな素材とカラー、機能で展開する。
このほか、ホームセンター企業からの需要が急拡大するセーフティシューズもアイテムの強化を図る方針だ。
軽い力で太枝をカットできる「アンビル剪定鋏」発売
アルスコーポレーション
多様なシーンで活躍太枝カット可能な剪定鋏
ガーデニングで庭木や花木をカットする場合や、果樹園や造園業などで使用される剪定鋏は一般的に太枝を切ることもできる万能性が特徴。しかし、太い枝を切るときには手指に大きな負荷がかかる。
プロ用刃物の企画開発・販売メーカーとして知られるアルスコーポレーションでは、こうしたニーズに対応し、より軽い力で太枝を切断することができる「アンビル剪定鋏」を発売する。
新製品は切断目安として生木で22㎜以下に対応するSサイズの「VA‐7Z」と、25㎜以下に対応するMサイズの「VA‐8Z」の2タイプ。いずれも太い枝を楽にカットすることができるアンビルタイプの剪定鋏だ。
同社では、従来から鋏の切れ味はもちろん、長時間の作業や、硬いものを切ったときの指への負担軽減にこだわっており、今回の新製品も同社独自の技術を活用した製品となっている。
アンビルとは「金床」の意味。アンビルタイプの剪定鋏は、切刃と受刃が包丁とまな板のような役割を果たし、受刃は平らに近くなっているタイプ。切刃は通常の剪定鋏より薄く、切断時の抵抗が少ないため、太い枝を楽に切断することが可能になる。
独自技術を盛り込んだ作業性に優れた製品設計
製品刃部には高炭素刃物鋼を使用し、切刃にはフッソ樹脂加工刃を採用。受刃はハードクローム仕上げとなっている。またアンビルは亜鉛ダイカスト素材を採用しており、グリップはアルミダイカスト+ビニールコーティンググリップ。軽量で手になじみやすく、長時間の作業でも疲れにくい設計となっているのが特徴だ。
さらに、一度押し上げてから外す2段階式安全ストッパーを採用。ふいにストッパーが外れてケガをするといった心配がない。また自動でロックされることもないため、作業性にも優れている。
替刃交換も簡単で経済的。ドライバー1本で交換できる替刃式で、替刃は切刃セット、アンビルセット、替刃セットの3種類から必要なセットを選ぶことができ、無駄なく経済的に使用することができる。同社では、替刃方法について、具体的な手順を動画で配信するなど、情報発信にも力を入れている。
切れ味と高い作業性に加え、ユーザー視点に立って細部までこだわった、完成度の高い新製品として注目を集めそうだ。