ダイヤモンド・チェーンストア5月15日号の特集は、「食品小売業 独自化戦略の要 総菜が企業力を決める!」をお届けします。
食品小売業にとって、総菜は最重要戦略部門といっても過言ではありません。高齢化の進展、就労女性・単身世帯の増加などの変化の中で、総菜はまさに「ソリューションフード」としての役割を果たしています。
しかし、総菜は今、「コロッケ」「とんかつ」「鶏のからあげ」「ポテトサラダ」「餃子」といった鉄板のメニュー”さえ揃えておくだけでは売れなくなってきています。食品小売業各社はこぞって、味はもちろん、容量、見せ方、パッケージなど、「総菜が企業力を決める!」とばかりに改良・改善に取り組んでいます。
特集では、西友の子会社で総菜改革に取り組む若菜の中村真紀社長にインタビューしたほか、アクシアルリテイリング、エブリイ、阪食、ヨークベニマル、ヤオコー、サンシャインチェーン本部、ハローデイなどの食品スーパーを取材し、各社の取り組みをレポートしました。
今号はこのほか、イオンペットの小玉毅社長へのインタビュー、時価総額を大きく伸ばすカナダの食品スーパーのロブロウ・カンパニーズの企業レポートも注目記事です。
ぜひ、ご一読ください。