チェーンストアエイジ11月15日号の特集は、「流通サバイバルを勝ち抜け! 生協組合員創造」です。
全国約130の地域生協の2013年度の総事業高(営業収益に相当)と経常剰余(経常利益に相当)の合計は、それぞれ前年度を上回りました。組合員数も、2013年度末、初めて2000万人を突破しました。
好調な業績を残した生協ですが、中長期的な成長という点では課題を抱えています。それは、組合員の拡大です。組合員の高齢化の進行や「休眠組合員」の増加により、組合員1人当たりの利用高は減少傾向にあります。生協の成長に、組合員の拡大は欠かせません。
そこで各地域生協が力を入れているのが、新たな組合員の獲得や休眠組合員の掘り起こしです。特集では、コープさっぽろ、パルシステム東京、コープこうべ、コープネット事業連合、福井県民生協、ユーコープ、コープあいち、コープみやざきの取り組みをレポートしました。
今号は、マックスバリュ九州の佐々木勉社長のインタビュー、中国・四国・九州で事業を展開するイズミの特集も読みどころです。
ぜひ、ご一読ください。