チェーンストアエイジ9月1日号の特集は、「“低価格”は当たり前! ディスカウントストア 次の一手」をお届けします。
安売りのインパクトが薄れてきている――。あるディスカウントストアの経営者から最近、こんな声が漏れるようになりました。
2008年のリーマンショック後、小売業界では価格競争が激化しました。食品スーパーでは、ディスカウント業態を開発する動きが相次いだほか、安さを打ち出すプライベートブランドも広がりました。“安さ”は消費者の支持を集めていきました。
しかし最近は、多少の安さでは反応しない消費者が増えてきています。こうした中で、小売業はどんな対応をとろうとしているのでしょうか。特集では、西友やイオンのほか、ディスカウントストア専業のトライアルカンパニー、大黒天物産、そしてドラッグストアのコスモス薬品などの戦略を追いました。
このほか今号は、静岡県を地盤に食品スーパーを展開する、イオン系のマックスバリュ東海の神尾啓治社長へのインタビュー、そしてカナダの食品スーパー最大手、ロブロウの企業レポートも読みどころです。
ぜひ、ご一読ください。