チェーンストアエイジ6月1日号の特集は、「日本発 世界最強フォーマット! コンビニエンスストア」をお届けします。
日本フランチャイズチェーン協会によると、2012年度のコンビニ市場規模は9兆264億円(対前年度比4.4%増)、店舗数は4万6905店(同5.6%増)でした。店舗数は、今年中にも5万店を突破する勢いです。
市場成長を牽引するのが、セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニです。13年3月期、3社揃って過去最高の営業利益を達成するなど、業績好調です。生鮮食品や日配品などの品揃えを強化し、女性やシニアなどの新たな客層を取り込んでいるのが好調の要因です。
米国発祥ながら日本で大きく成長を遂げたコンビニは、アジアに広がろうとしています。大手コンビニが、市場成長の期待できるアジア展開を積極化しているのです。
特集では、国内主要コンビニ各社の経営戦略から今後の成長性を探りました。
このほか、今号は、首都圏を地盤とする大手食品スーパー、マルエツの社長に今年4月に就いた上田真氏へのインタビューも読みどころです。競争の激しい首都圏でどう戦うのか、その戦略を聞きました。
ぜひ、ご一読ください。