チェーンストアエイジ1月15日号の特集は、毎年恒例の「バイヤーレビュー2013 商品こそすべて」をお届けします。
食品スーパーや総合スーパーでは今、熾烈な価格競争が繰り広げられています。とくに、ナショナルブランドの加工食品や日用品などでは、品質や機能に差がなくなるコモディティ化が進み、「価格」が競争の軸になってきています。
しかし、単なる価格競争では利益を削るだけの結果を招きかねません。そこで、小売業が力を入れているのがプライベートブランド(PB)を含めた商品開発です。競合他社と差別化を図るとともに、収益力を高めるのがねらいです。
特集では、平和堂、ハローデイ、マルエツ、フレッセイ、イオン九州の5社を取材、各社の商品開発の取り組みを掘り下げてレポートしています。さらに、セブン-イレブン・ジャパンの鎌田靖取締役常務執行役員商品本部長のインタビューし、PB開発の核心に迫りました。
このほか今号では、ヤフーと組んで日用品などの消費財を販売するネット通販サイトを立ち上げた、オフィス用品通販最大手のアスクルの岩田彰一郎社長のインタビューも読みどころです。
ぜひ、ご一読くださいませ。