チェーンストアエイジ9月1日号の特集は、「アジアのイオン」です。
国内小売業最大手のイオン(千葉県/岡田元也社長)は、2013年度までの中期経営計画の中で「アジアシフト」を掲げ、中国・東南アジアでの事業戦略強化に乗り出しています。
アジアのGDP(国内総生産)は2020年に2000兆円、世界一の市場になると見られています。10年に11億人だったアジアの中間所得層は20年には20億人に達し、小売市場は200兆円増加する見通しです。
国内では少子高齢化が進み、消費市場は縮小トレンドに入っています。イオンは次なる成長をめざし、アジア市場を攻め始めたのです。イオンはアジア市場をどのように取り込んでいくのでしょうか。特集では、中国、アセアンの現地取材を含めて、イオンのアジア戦略に迫りました。
今号ではこのほか、高坪効率で知られる「ジェイ・アール生鮮市場」を展開する北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールの取材記事も読みどころです。
ぜひ、ご一読くださいませ。