[ガーデニング]
第12回 国際ガーデンEXPO「GARDEX 」レビュー
主要メーカーのブース展開と2019年ガーデニングシーズンに向けた提案

2018/12/28 08:00
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主要メーカーのブース展開と2019年ガーデニングシーズンに向けた提案

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アトム

ワークブーツの最新モデル「カルックス ソフトフィーリング」を新発売
「グリーンマスター」にも新ラインアップ投入

 

エアークッション内蔵の軽量ワークブーツを発売

 

アトム

 アトムは、2019年2月に発売を予定している、最新モデルのワークブーツ「カルックス ソフトフィーリング」を発表した。今年10月に開催された国際ガーデンEXPOにおいて同社ブースでも多様なブーツを出展。ロングセラーの「グリーンマスター」や、携帯できるブーツとして人気商品となっている「ポケブー」などに加え、新製品の「カルックスソフトフィーリング」を出展、多くの注目を集めた。

 

 大きな特徴としては、長靴の防水機能に加え、スニーカーの軽さとフィット感をクロスオーバーさせた設計だ。

 

 合成ゴムのボディーに、スニーカーソールを独自技術で接着、またソールにエアークッションを内蔵しているため、アスファルトなど硬い路面でも疲れにくく、アクティブに動け、さらにブーツ自体が自立する設計なので履きやすさの実現につながっている。

 

 もう1つの特徴は足にぴったりフィットする感覚と、足首などにストレスを感じさせないストレッチ性能を兼ね備えており、従来の長靴のように靴の中で足が浮くこともなく、動作性が高い。

 

 このほか、かかと部分に、もう片方のかかとを引っ掛け脱ぐことができる「キック」という機能を備えるなど、フィットするブーツでありながら、脱ぎやすさにも配慮されている。

 

 こうした特徴を兼ね備えているため、利用できるフィールドも多種多様。農業やガーデニングはもちろん、釣りやアウトドアレジャー、雨の日のタウンユースなどにもマッチする。

 

 サイズはSS~3Lまで用意しており、ソールとステッチがオレンジ色とピンク色の2アイテムを発売する予定。

 

「グリーンマスター」にロングブーツタイプ投入

 

 一方「グリーンマスター」ブランドでは、同じく19年2月に発売予定の「グリーンマスター ロングブーツ70s」をラインアップする。

 

 ロングセラーの「グリーンマスター」は、ボディーにソフトな合成ゴムを採用、足全体に圧迫感のない柔軟性を与え、快適な履き心地を実現した軽くて動きやすいブーツとして人気が高く、14年にはグッドデザイン賞も受賞しているシリーズだ。

 

 今回の新商品は、同社がこれまで販売してきた「ロングタイプ長靴」をさらに進化させたもので、従来の「グリーンマスター」にはない、足カバー機能を付けたオール天然ゴム一体型ロングタイプとなっている。裏側にはボリエステル生地を採用しボディー強度をUPさせている。全長は約70cm(3L)、上部のフードはドローコードで絞ることができ異物の混入をガードする。

 

 もちろん完全防水なので田植えや、水産業、土木建築、護岸工事など幅広く使用できるほか、デザイン性にも優れているため、湖や沼地でのバードウオッチングやフィッシングなどアウトドアレジャーにも使用できる。

 

アトム

 このほか同社の注目商品としては、バラ愛好家のニーズに対応したバラ用防水手袋「ローズラバー」が急上昇中。高品質な天然ゴムを使用し、厚みを付けたラバー手袋。突き刺しに強く バラなどの剪定や細かな作業に最適で、トゲや枝などから手をガードすることができる。

 

 同社では、19年もこれら独自性の高い新製品を揃え、積極的に販売、提案していく計画である。

 

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