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逆流性食道炎

 今年に入ってから、長期間にわたって、しつこい咳に悩まされていた。

 まずは2月から4月くらいまで。次に5月中旬から6月に入って。

 初春の咳には風邪の症状があったので気にしていなかったのだが、5月以降のものはちょっと違う。

 空咳のような状態が続き、一向に回復の気配を見せない。

 これら症状をネットに打ち込んで、調べていくと、空恐ろしいような病名が次々と出てきた。

 

 そうこうしているうちに、今度は内臓全体に違和感を覚えるようになった。

 肺のあたりは痛いし、肝臓には鈍痛があるし、背中も重くなってきた…ような気がした。

 ただし、ジョギングやテニスの時には普通に走れるので、「肺はないだろう」と自己診断。

 

 そこで近くの病院で内臓のエコー検査をしてみると、結果は「シロ」だった。

 その後、胃カメラを飲んだところで、病名が判明した。

 

 逆流性食道炎。

 アステラス製薬のサイトをくまなく眺めてみれば、思い当たることの数々があった。

http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/gerd/index.html

 

 医者に薬を処方してもらい、吞み始めたところ、快方に向かい出し今に至っている。

 

 ここからの教訓は、身体に異変を感じたら、何よりも早く医者に診てもらいましょうということ。「餅は餅屋」。安易な自己診断は要注意ということもある。

 

【追記】

 重篤な病気ではなかった気の緩みから、また風邪をひいてしまった。