『チェーンストアエイジ』誌は、毎年4月1日号において「2013年に開業した店舗で最も注目された店舗はどこか?」という主旨でストア・オブ・ザ・イヤーを発表している。
第1回は1988年(対象は1987年開業店舗)になるので、実に四半世紀以上が経過。今回は第27回目になる。
このBLOGでも、2014年2月5日付けで読者の皆様に、投票をお願いした。
結果がまとまったので、以下に発表したい。
●店舗部門
第1位 ヤオコー東大和店(東京都)
第2位 阪急オアシス石屋川店(兵庫県)
第3位 ライフセントラルスクエア西宮原店(大阪府)
第4位 サミットストア野沢龍雲寺店(東京都)
第5位 ヨークベニマルつくばみらい店(茨城県)
第6位 ファミリーマート×イズミヤ寺田町東店(大阪府)
第7位 ロピアららぽーとTOKYO-BAY店(千葉県)
第8位 いなげや下石神井店(東京都)
第9位 イオン幕張新都心店(千葉県)
第10位 フレンドマート栗東店(滋賀県)
第11位 イオンリカー自由が丘店(東京都)
第12位 EPICERIE BONHEUR 成城石井大手町店(東京都)
第13位 ザ・プライス湘南台店(神奈川県)
第14位 阪急オアシス天六店(大阪府)
第15位 西友新長田店(兵庫県)
第16位 ヨークマート練馬平和台店(東京都)
第17位 ヤマザワ上山店(山形県)
第18位 F.T 吉川美南店(埼玉県)
第19位 スーパーアークス美幌店(北海道)
第20位 カインズホーム千葉ニュータウン店(千葉県)
●ショッピングセンター部門
第1位 イオンモール幕張新都心(千葉県)
第2位 ゆめモール下関(山口県)
第3位 the market Place 東大和(東京都)
第4位 テラスウォーク一宮(愛知県)
第5位 アリオ市原(千葉県)
第5位 イオンタウン新船橋(千葉県)
となった。
私は、イオン(千葉県/岡田元也社長)グループの業態開発に注目したい。
「モノ」「コト」「ネット」をテーマに開発されたイオンモール幕張新都心を筆頭に、その核店舗の総合スーパー(GMS)のイオン幕張新都心、酒類専門店のイオンリカー自由が丘店、ファッションと生活雑貨の大型専門店のF.T吉川美南店、グループ食品スーパー企業のいなげや下石神井店、近隣型ショッピングセンターのイオンタウン新船橋…。
オリジナリティに富んだ多岐にわたるフォーマットが次々とつくられており、入賞の4店舗に1店舗がイオングループのものという結果になっている。企業規模を生かした積極的な取り組みが業態開発にも及んでいることがわかる。
さてさて、ここから先につきましては、『チェーンストアエイジ』誌2014年4月1日号をご覧下さい。