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BLOG読者の関心が高かった 今年の10大テーマ(1)

 今年もいよいよ暮れてきました。 

 本日から2日にわたって、『CSA編集長のBLOG』のアクセス数が多かったベスト10を紹介します。題して「BLOG読者の関心が高かった 今年の10大テーマ」――。

 

 まず第10位は、「山崎孝明江東区区長の素晴らしい挨拶(@メトロ辰巳店)」(10月28日)です。

 2009年~2010年にかけて私がもっとも注目している企業のひとつであるメトロキャッシュ&キャリー ジャパン(東京都/石田隆嗣社長)は、10月28日、東京都23区内初出店となるメトロ辰巳店を出店しました。そのオープニングセレモニーでの山崎孝明江東区区長のスピーチの巧妙さに感心したという話です。メトロに対する関心がアクセス数を押し上げたと推測できますが、「山崎孝明」という区長の名前もアクセス数を上げる原動力になったようです。

 

 第9位は、「GFSI フード・セーフティ・デー in 東京 開く」(10月19日)。

 GFSI(Global Food Safety Initiative)は、2000年5月に発足した国際団体。食品安全の課題を解決し、向上していくための独立したグローバル・プラットフォームで、現在はThe Consumer Goods Forum(前:国際チェーンストア協会)によって運営されています。

 アクセス数の多さから分かるように、食の安全・安心は流通業界全体にとって、永遠でかつ重要な関心事項のひとつであることは間違いありません。実際、「GFSI フード・セーフティ・デー in 東京」の当日は、250人の会場は満席であり、参加希望者を断ったほどの大盛況となりました。

 

 第8位は、「王貞治さんをどう評価するのか」(9月21日)。これは、国民栄誉賞第1号の受賞者である王貞治さんのことを書いているのではありません。王さんの足跡を振り返りながら、今年7月21日に亡くなった渥美俊一先生(日本リテイリングセンターチーフコンサルタント)の功績をもう一度考え直したいと唱えたものです。「渥美俊一」先生がアクセス数を上げたと考えています。

 

 第7位は意外にも、「団塊モンスター、私の生活の中に、現る!」(1月17日)です。

 定年を迎え、「会社」から離れた団塊の世代の多くは、「家庭」にも「地域」にも居場所をなくしています。これまで社会との接点のほとんどが「会社」でしたから、「家庭」でも「地域」でも他人に対しては「会社」と同じモノ言いしかできずに、嫌われてしまう、というような内容です。「団塊モンスター」という単語がアクセス数を押し上げたのでしょう。

 後日談ではありますが、結局ここで登場した男性は、諫めてくれるような人も現れず、サークルの嫌われ者になり、忘年会に誘われるわけでもなく、陰で悪口を言われ、うとまれてしまっています。 私たちもいろいろな意味で気をつけたいところです。

 

 そして第6位は、「『チェーンストアエイジ』誌編集長から新入社員のみなさんへ」(4月1日)。『チェーンストアエイジ』誌4月1日号の特集「明日に架ける言葉」という特集のカバーストーリーとして書いた拙文をそのまま掲載したものです。結構な長文だったにもかかわらずしっかり読んでいただきました。

 ありがとうございます。

 

 以上が第10位から第6位になります。明日は、いよいよベスト5の発表です。