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ツイッターを始めて考えた

 ツイッター(個々のユーザーが「ツイート」 〈tweet=つぶやき〉 と呼ばれる140文字までの短文を投稿し、閲覧できるコミュニケーション・サービス)を始めてから1カ月ちょっと――。

 

 毎朝、起床後すぐに、その日のBLOGの内容を要約してつぶやいてから出社している。

 http://twitter.com/#!/CHIDANAOYA

 

 流通業の公式アカウントや流通業に勤務する方たちを中心にフォローし、ようやく3ケタのフォローワーの方々にも付いていただいたところで、ある傾向があるのではと考えた。

 

 流通業に勤務し、つぶやいているのは、相対的にIT(情報テクノロジー)やネットに強い人が主流、ということだ。

 

 実に当たり前のことで、何をいまさらと思われるかもしれないが、熱心につぶやいているのは、ITに前向きな社長、ネットショッピングの担当者や経営企画の担当――。

 または、会社からツイッターを奨励された店長の中でも、つぶやく回数の多いのは、ITの扱いを得手としている方のように見える。

 

 だから、現状におけるツイッターのつぶやきの多くは、“IT強者”というバイアスがかかっている可能性がある。

 ツイッターでつぶやかれる事実を集めれば、現場の草の根的な動きが分かりそうではあるものだが、バイアスがある分、実は流通業界のトレンドは分からないかもしれないと注意したい。

 

 それにしても、大して難しい操作は必要とせず、「ITオンチ」の私などでも簡単にできるのだから、パートの方にも、新人の方にも、誰にでもみんなに始めてもらい、“ツイッター流通村”をつくりたいなあ。