この連休を利用して、1泊2日で秋田県仙北市を訪れ、田沢湖マラソンの20㎞レースに出走した。
去年も同じ時期に同じレースに出ているので、前回の結果詳細はこちらをご覧ください。http://diamond-rm.net/articles/-/3653
朝からの大雨で、モチベーションが下がりまくったところからのスタート。しかし、レース中は、奇跡的にも雨は小康状態を保ち、結果としてベストコンディションの中で走ることができた。
成績は2時間23分43秒。
去年よりも7分ほど遅れてのゴール。3人の仲間とともに参加したが、最下位という不本意な結果を味わった。
ただ、去年は悔しさのみが残ったレースだったけれども、今年は大満足でのゴールとなった。
どうしてなのだろうと、振り返ってみると、自分の思惑通りにレースを進めることができたからである。
練習以上の成果は望めないはずだから、レース前から、いまの体調では2時間30分程度はかかると予測していた。
そこで事前にコースの攻め方を考えてみた。
最初の14㎞は平坦な道が続くので、心拍数を上げないように、ゆっくり走る。
その後、現れる2つの急なアップ&ダウンは、上りを早歩きで、下りを倒れ込むように走る――。
レースが苦しかったり、悔しかったりするのは、道中に自分の思いのままにならないアクシデント的な何かが起こるからであって、これを事前に予測し、予定に組み込めば、それほど大変なことではないと考えたのだ。
そして、この計画が見事に当たり、考えの通りにレースをこなすことができた。
仲間内での勝ち負けというのも大事なことだが、目標設定の仕方によって、まったく別次元の価値観と満足を得ることは可能になると改めて実感した。