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『MY story まだ見ぬ明日へ にはまっています

 ずいぶん前に予約したシングルCDが今週アマゾンから届き、繰り返し何度も聴いている。

 

 シングルCDを購入することは私にとっては10年に一度くらいのマレな出来事であるので、これが今年の天候不順の原因かもしれない。

 

 前々回はB’zの『MOTEL』(1994年11月)、前回は小田和正さんの『woh woh』(2000年3月)とまったく一貫性はないのだけれども、共通点は2枚とも衝動買いに近い格好で購入したことだ。

 

 さて、今回はTHE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)の『MY story まだ見ぬ明日へ(作詞:KATSUO、作曲:HIROMITSU HOSOKAWA)だ。NHK衛星放送で放映中のアニメ『GIANT KILLING』の主題歌である。

 

 THE CHERRY COKE$は、1999年結成の7人組ロックバンド。アイリッシュミュージックとパンクロックを融合させた演奏が特徴だ。詳しくは下記サイトへ。

 http://sound.jp/cokedrunk/

 

 『MY story まだ見ぬ明日へ は、THE CHERRY COKE$の特徴が前面に出ている作品であり、英国北部を彷彿させる民族楽器バグパイプの演奏からスタート。そこからどんどんパンクロックに転調し、THE CHERRY COKE$の世界に一気に引き込んでいく。

 

 歌詞がとてもよく、「くじけても負けずに立ちあがれ」、という主旨のどちらかと言えば、若者を鼓舞激励する内容。ではあるのだが、日々打ちひしがれる中年たちの疲れ切った胸にもぐっと来るものがあり、朝一番で聴けば、やる気になること請け合いである。

 

 日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理が厳しいため、内容については、この程度しか書けませんが、とにかく、お勧めします。一度、聴いてみてください。