イオンがグループの商業施設で新型コロナウイルスワクチンの職域接種を始める。6月21日に「イオンモール幕張新都心」(千葉市)からスタートし、全国8カ所でグループ従業員と出店テナントの従業員の約5万人を対象に接種を進め、その後も順次拡大していく予定だ。
接種会場となるのは、イオンモール幕張新都心のほか、「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)、「イオンモールナゴヤドーム前」(名古屋市)など。
イオンはこれまで各地の自治体と連携し、グループの商業施設を接種会場として提供してきた。約30の施設でワクチン接種が実施されており、約2万人が接種を受けた。今後はグループとテナントの従業員への接種を進めることで、安心して働ける環境を整える。