[東京 27日 ロイター] – ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)は27日、8月の国内線において37路線・2717便を追加減便すると発表した。新型コロナウイルス感染者が再び増加していることを受け、予約数が伸び悩んでいるため。同月の運航数は当初の運航計画に対して77%となる。
ANAは14日時点で8月の国内線について、当初の運航計画の88%を再開すると発表していたが、需要の伸びが鈍化しているため再度減便することを決めた。特に需要が増えると見込んでいた盆期間(7日―17日)の運航数についても、計画比95%から88%に引き下げる。
日本航空(JAL)も22日に、8月1日―6日の国内線を再び減便すると発表している。