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米FB、新型コロナで広告収入落ち込む メッセージ利用は急増

Facebookロゴ
3月24日、米フェイスブックは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、広告収入が落ち込んでいると発表した。写真は同社のロゴ。1月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[24日 ロイター] – 米フェイスブックは24日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、広告収入が落ち込んでいると発表した。一方、ウイルス対策として行動規制などが導入されるなか、メッセージサービスの利用が増えていると明らかにした。

同社は声明で「利用が増えているサービスの多くは収益化につながっていない。また、ウイルス封じ込めに向け積極的に対策を講じている国で広告事業が低迷している」と説明した。

ウイルス感染状況が特に深刻な国の多くで、メッセージ利用が先月50%以上増えた。イタリアではメッセージアプリを使う時間が70%増えている。

また、3人以上が参加するグループでのやり取りは、イタリアで先月1000%超増えた。