駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」 順次開業、地方拠点も拡大へ=JR東

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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Station work
4月1日より1名用15分250円、2名用15分300円で提供する(一部キャンペーン価格あり)

 JR東日本では、新たに駅ナカシェアオフィスSTATION BOOTHを首都圏エリア3箇所(品川駅、高輪ゲートウェイ駅、有楽町駅)、東北エリア2箇所(仙台駅)を開業する。東北エリアは初の開業となる。

 駅ナカシェアオフィス事業STATION WORKは、「働く人の“1秒”を大切に」をコンセプトに、2019年8月1日よりサービスを開始。ボックスタイプのSTATION BOOTH、ルームタイプのSTATION DESKを展開している。すでに個人会員は22,000人を突破、法人会員も40社を超え申込みが来ている。

 利用料金については、開業より1名用15分150円(税抜)、2名用15分200円(税抜)のキャンペーン価格でサービスを提供してきたが、2020年4月1日より1名用15分250円(税抜)、2名用15分300円(税抜)の通常価格で提供する。なお、STATION DESK東京丸の内のCAPSULEとDEN、PERCHの席については15分150円(税抜)のキャンペーン価格で引き続き提供する。
 
 3月19日よりJR東日本グループのポイントサービスJRE POINTと連携して、個人会員の利用者が手持ちのSuicaをJRE POINTに登録してSTATION BOOTHを利用し決済すると、JRE POINTが貯まるサービスの提供を開始した。

 また、STATION BOOTHでは、感染症予防への対策として、デルフィーノケア社が提供する「Delfinoまるごと抗菌サービス」を順次実施し、会員がより安心して利用できる環境を整える。

 今後、JR東日本ではSTATION WORK事業を首都圏エリアだけでなく新幹線停車駅を中心に地方の拠点を拡大し、2020年度中に30箇所の展開を目指す。

STATION BOOTH 新規開業箇所概要

設置駅

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