7月の実質賃金は前年比0.9%減、7カ月連続=毎月勤労統計

2019/09/06 15:00
    ロイター
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    9月6日、厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、7月の実質賃金は前年比0.9%減少と、前年同月を7カ月連続で下回った。写真は都内のビジネス街で2014年9月に撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

    [東京 6日 ロイター] – 厚生労働省が6日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、7月の実質賃金は前年比0.9%減少と、前年同月を7カ月連続で下回った。消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の高止まりが響いた。

    名目賃金に当たる現金給与総額も37万7334円と前年同月を0.3%下回り2カ月ぶりにマイナスに転じた。

    所定内給与は前年比0.6%増の24万7179円だった。所定外給与も同0.6%増の1万9659円だった。

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