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米ディズニー、新動画配信サービスの詳細を発表

4月11日、米ウォルト・ディズニーは、アナリスト向け説明会で、新たな家族向け動画配信サービス「ディズニー・プラス」の詳細を明らかにした。写真はカリフォルニアのウォルト・ディズニー・スタジオ前で昨年8月に撮影(2019年 ロイター/Lucy Nicholson)

[バーバンク(米カリフォルニア州) 11日 ロイター] – 米ウォルト・ディズニーは11日、アナリスト向け説明会で、新たな家族向け動画配信サービス「ディズニー・プラス」の詳細を明らかにした。幅広い人気コンテンツをそろえて米ネットフリックスに対抗する。

年内に米国でサービスを開始し、随時海外でもスタートする。料金は明らかになっていない。

ロイターがアナリストを対象に実施した調査によると、サービス料は月額7.5ドル程度が見込まれている。米国内加入者数は2020年までに約720万、21年までに1366万人に増える見通し。

同社はケーブルテレビ大手からネット配信事業大手への変革を目指している。ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は2月、同事業が最優先事項だとの考えを示している。

ネット配信事業強化に向けて昨年、21世紀フォックスの映画・テレビ部門の買収を決定。これにより、映画「アバター」などの人気作品を取得した。