ジョイフル本田
26年3月期1600億円をめざす
茨城県を中心に関東地方で大型ホームセンターを展開する。敷地面積10万㎡に売場面積が1万㎡規模の店舗を構える。店舗数は15店舗(専門店など除く)ながら、2022年6月期の売上高は1235億円と業界9位に位置する。
ジョイフル本田は22年5月に23年6月期から始まる3カ年中期経営計画を発表。定量目標として売上高1600億円超、ROE(自己資本利益率)9.5%、EBITDA(税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて算出される利益)180億円超を掲げた。具体的な施策として、通年でEDLP(エブリデー・ロー・プライス)「痛快価格」を拡充したり、住宅リフォーム事業を拡大する。また、「業界再編の担い手となり、機動的な合従連衡を実現」することも項目に加えた。
ジョイフル本田は新規出店も再開している。22年4月には同社初の駅前立地で、かつ居抜き出店による、生活提案にあふれた売場づくりを強化した新業態の「ジョイホン小山駅前店」(栃木県小山市)をオープンした。専門店業態を除き、同社による単独店の出店は11年ぶりとなる。23年春には群馬県前橋市に大型ホームセンターの「ジョイフル本田吉岡店」を開業予定だ。
代表取締役社長CEO : 細谷 武俊
売上高 | 売上高 総利益率 | 売上高 営業利益率 | 売上高 販管費率 | 売上高 経常利益率 | 売上高 当期純利益率 |
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132,499百万円 | 31.5% | 8.6% | 26.9% | 9.6% | 6.7% |
決算期:2021年6月 / 個別