【食品スーパー売上高】既存店は5ヵ月連続増収、10月は0.3%増

2018/11/22 11:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の10月の売上高(速報値)は8893億円で、既存店ベースでは前年同月比0.3%増だった。相場高が続く青果が8.0%増と大きく伸びて全体をけん引した。


 商品部門別では、畜産が苦戦したものの生鮮3部門合計では2.1%増、総菜も2.9%増と好調だった。一方、加工食品などの一般食品は1.4%減、日配は横ばいだった。


 主な企業別では、アークスが3.1%減で3ヵ月ぶりのマイナス、ヨークベニマルが2.4%減で2ヵ月ぶりのマイナス、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスが0.9%減で3ヵ月ぶりのマイナス、バロー(単体)が2.9%減で2ヵ月ぶりのマイナスといずれも前年割れに転じたが、ヤオコーは1.8%増で12ヵ月連続のプラスと気を吐いた。

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