【コンビニ売上高】10月の既存店は1.5%減、5ヵ月ぶりのマイナス

2018/11/21 17:00
Pocket

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの10月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.5%減だった。たばこ増税前の買い置き需要で前月が3.5%増となった反動で、5ヵ月ぶりのマイナスとなった。客数は0.5%増と2ヵ月ぶりのプラスだったが、客単価が2.0%減と43ヵ月ぶりのマイナスだった。


 商品部門別ではたばこを含む非食品が3.9%減、加工食品とサービスも減少し、弁当や総菜など日配食品だけが0.7%増えた。


 大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが0.7%減で11ヵ月ぶりのマイナス、ファミリーマートは1.6%減、ローソンは2.3%減でいずれも3ヵ月ぶりのマイナスだった。

 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態