【スターバックス】日本で年間100店新設、ウーバー、LINEと提携

2018/11/12 11:38
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 米スターバックス・コーポレーションは11月8日、日本市場における成長戦略を公表した。

 

 同社は9月末現在で日本に1392店舗(うち106店がライセンス店舗)を展開しているが、今後3年間、年間100店舗で新規出店し、2021年末で1700店舗を目指す。19年2月28日には東京・中目黒に国内初、世界で5店舗目となる旗艦店舗「スターバックスリザーブロースタリー」を新設する。

 

 宅配やモバイル決済などのサービスも強化する。クラウドソーシング型の配達代行大手ウーバーテクノロジーズと提携し、11月9日から食品宅配のウーバーイーツでスターバックスの飲み物を配達する。まず、新宿の2店舗と六本木の1店舗で試行、順次店舗を増やす。

 

 また、対話アプリ大手のLINEと2019年上半期に提携をスタートさせ、モバイル決済サービスなどを提供する予定。

 

 さらに19年中には、スマートフォンなどのモバイル端末から注文した商品を店舗ですぐに受け取ることができる「モバイル・オーダー・アンド・ペイ」をテスト導入する。同サービスは米国など数ヵ国で導入している。

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