ユニーファミマHD、ドンキへのTOB開始、株式の約20%を取得

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 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は11月7日、ドンキホーテHDに対する株式公開買い付け(TOB)を開始した。12月19日までの買い付け期間中に、発行済み株式の20.17%を上限に1株当たり6600円で取得する。上限まで買い付けた場合の取得額は約2119億円。

 両社は10月11日、ドンキホーテHDがユニーファミマから傘下のユニーの株式の60%を取得して完全子会社化する一方、ユニーファミマがドンキホーテHDの株式を取得して持分法適用会社にすると発表していた。ファミリーマートとユニー、ドンキホーテHDの売上高を合計する4兆7000億円の規模となり、今後は共同での仕入れや商品開発、ノウハウの共有を進めるなどして収益力を強化する。

 なお、ユニーを完全子会社化した後、ドンキホーテHDは2019年2月1日をめどに会社名をパン・パシフィック・インターナショナルHDに変更する。

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