東急ストア、東急百貨店との融合で新業態、横浜の商業施設で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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東急ストア 東急ストアと東急百貨店は、食品スーパーと百貨店のマーチャンダイジング(MD)を融合させた新業態の展開に乗り出す。

 東急モールズデベロップメントが運営する商業施設「青葉台東急スクエア」(横浜市)の地下1階食品フロアが11月9日、「青葉台東急フードショー」としてリニューアルオープンするのにあわせ、食品フロアのグロサリー(加工食品・日用雑貨)売り場を新業態として運営する。

 同フロアはこれまで「レ・シ・ピ青葉台」として東急百貨店が運営してきたが、リニューアル後は東急ストアが得意とする日常生活ニーズに対応した商品を増やし、値頃感のある価格で販売する。東急ストアなど関東私鉄系スーパーのプライベートブランド「Vマークバリュープラス」も取り扱う。

 両社の親会社である東京急行電鉄は、グループ各社の連携強化によるリテール事業の競争力向上を重点施策の一つとしており、今回の新業態の展開はその一環。

 

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