【西友】スマホでセルフ精算、新店の東大宮店で本格導入

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 西友は9月27日に新規オープンする「西友東大宮店」(さいたま市)で、専用アプリを使ってスマートフォン(スマホ)で商品バーコードを読み取り、レジでセルフ精算するシステム「スマホdeレジ」を本格導入する。同システムは赤羽店(東京都北区)で試験運用していた。

 東大宮店は入居していたビルの建て替えに伴い2017年3月に一旦営業を終了したが、今回、新築されたビルの1階に新たにオープンした。店舗面積は2500平方メートル。

 同店では「スマホdeレジ」4台を設置、専用レーンでスピーディに精算できる。また、全レジ台数26台のうち15台をセルフレジにしたり、新型の陳列什器を導入したりするなど、少ない人数で運営できるローコストオペレーションの施策を取り入れることで、価格訴求を強化する。同店では通常の西友店舗よりも主要品目約500品目の価格を約9%安くするという。

 10月4日からはネットスーパーの配達も始める。

 

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