良品計画は9月28日、「無印良品」の4店舗で冷凍食品の販売を始める。良品計画の2019年2月期第1四半期(18年3月から5月)の商品ライン別売上高を見ると、生活雑貨が56.8%、衣服・雑貨が33.7%で、食品は7.6%に過ぎないが、前年同期比での伸び率は食品が11.0%増と最も高い。冷凍食品を新たにラインアップに加えることで、食品の売上高構成比を高める。
冷凍食品の販売を始めるのは、「越谷レイクタウン」(埼玉県越谷市)、「イオンモール堺北花田」(大阪府堺市)などの大型商業施設に出店している4店舗。無印良品ネットストアでも10月上旬から取り扱う予定。
「小松菜の白和え」(200グラム)、「国産黒豚入り肉焼売」(10個入り、300グラム)、「ホットサンド スモークチキン&チーズ」(1個)、「発芽玄米ごはんの塩おにぎり」(5個入り、400グラム)、「肉じゃが」(175グラム)など50種類の商品をラインアップし、価格は税込みで250~490円。