【三菱地所】福岡・ホークスタウン跡地に大型商業施設「マークイズ」

2018/08/27 15:30
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 三菱地所は11月21日、福岡市中央区のホークスタウンモール跡地に大型商業施設「MARK IS(マークイズ)福岡ももち」をオープンする。

 「マークイズ」ブランドの施設としては、静岡市と横浜市みなとみらい地区に次いで3カ所目となり、約4万8000平方メートルの店舗規模は同ブランドとしては最大。北九州市を地盤とする食品スーパー「ハローデイ」や「ユニクロ」、「ニトリ」を含めて163店舗が出店する。このうち、新業態が9店舗、福岡県初出店が44店舗となる。

 隣接する「福岡ヤフオク!ドーム」とは2階部分のペデストリアン(歩行者)デッキで往来できるようにする。施設2階にはライブホール「Zepp Fukuoka」、書店とカフェが一体となった「TSUTAYA BOOKSTORE」、4階には11スクリーンの複合映画館「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」が入るなど物販以外のテナントも充実させた。

 隣接地に建設中のマンション「ザ・パークハウス 福岡タワーズ」は11月下旬から販売を開始する予定。2棟構成で584戸が入る。大型商業施設と集合住宅を一体開発するのは、三菱地所グループとしては初めて。

 かつてダイエーが運営していたホークスタウンモールは、同社の経営不振に伴って投資ファンドに売却され、2016年に営業を終了。その跡地を三菱地所グループが再開発した。

 

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