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【マエダ】みなとやを子会社化、八戸市に進出

 青森県で食品スーパーを展開するマエダ(青森県むつ市)は、同業のみなとや(八戸市)を完全子会社化することで基本合意した。

 マエダの売上高は2018年3月期で294億円、6月1日時点で31店舗を展開している。八戸市内には店舗がなく、みなとやを子会社化することで八戸市に進出、県南部での店舗網を強化する。

 みなとやは八戸市内で9店舗を運営しており、18年5月期の売上高は44億円。両社は8月31日に株式譲渡契約を結び、9月29日に譲渡手続きを完了する予定。

 青森県の食品スーパーでは、アークス傘下のユニバース(八戸市)が県内シェア1位で、紅屋商事(青森市)とイオングループが2番手を争っており、マエダは4番手。みなとやを買収することで2番手グループに迫る。