【訪日外国人客】7月は5.6％増、豪雨の影響で伸びが鈍化

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　日本政府観光局が発表した7月の訪日外国人客数は、前年同月比5.6％増の283万2000人だった。6月に発生した大阪府北部の地震や7月の豪雨の影響で、1～6月累計の15.6％増に比べて伸び率は鈍化したものの、7月としては過去最高を更新した。

　国・地域別では、中国が12.6％増の87万9100人で単月として過去最高を記録したほか、台湾やタイ、オーストラリア、米国、英国など15カ国・地域で7月の過去最高を更新した。

　一方、韓国は5.6％減の60万8000人、香港は3.3％減の22万6800人と地震や豪雨の影響を受けて前年実績を下回った。