ワタミ、7%賃上げへ=10年間で2倍水準に

外食大手のワタミは12日、正社員の給与について、2026年から基本給を底上げするベースアップと定期昇給などを合わせ、7%引き上げることを目指していると明らかにした。毎年同程度の水準で賃上げを続け、10年間で現在の給与水準の約2倍にする方針だ。生活必需品の価格が高騰する中、社員の生活水準を維持する狙い。
対象は、正社員約1200人。アルバイトや契約社員の待遇については未定。同社は25年春闘では、5%の賃上げを実施した。ベアは26年も実施すれば3年連続となる。







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