〔海外決算〕米マクドナルド、7~9月期は増収増益=既存店売上高は予想上回る

時事通信社

米マクドナルドのロゴ
(時事通信社)

 【ニューヨーク時事】米ファストフード大手マクドナルドが5日発表した2025年7~9月期決算は増収増益だった。トランプ米政権の高関税政策に伴う景気減速懸念が漂い、消費者の財布のひもが固くなる中、手頃なセットメニューの展開が奏功した。

 世界の既存店売上高は前年同期比3.6%増(前年同期実績は1.5%減)と底堅かった。米メディアによると市場予想を若干上回った。米国は2.4%増(同0.3%増)だった。低所得者層の客足鈍化が懸念されているものの、5ドルのセットメニュー導入などが収益力を押し上げた。

 ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は声明で、今期の業績について「厳しい環境下でも持続的な成長を実現する能力の証だ」と振り返った。一方、米メディアによると、売上高と、調整後1株当たり利益は予想を下回った。  

◇マクドナルド(MCD)決算の概要
     25年7~9月期   前年同期
売上高      7,078  6,873
純利益      2,278  2,255
1株利益     3.22   3.23

(注)売上高と純利益の単位は100万ドル、1株利益は調整後、ドル

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