10月の百貨店売上高、全社増収=国慶節で訪日客増

百貨店大手3社が4日公表した10月の既存店売上高(速報)は、全社が前年同月を上回った。大丸松坂屋が前年同期比9.3%、高島屋は8.6%、三越伊勢丹ホールディングス(HD)は4.3%、それぞれプラスとなった。中国の大型連休「国慶節」に伴い、訪日客の来店が増加した。
訪日客の購買状況を示す免税売上高は高島屋が15.4%増、三越伊勢丹HDは3.0%増で、高額な時計などの宝飾品が売れたことで客単価も上がった。大丸松坂屋も客数の増加により18.9%増となったが、高額のブランド品から化粧品など単価の安い消耗品に需要がシフトしたことで、客単価は0.2%減だった。
国内顧客の売り上げは、中旬以降の気温の低下で秋冬物の衣類の需要が高まったことから、各社前年同月より拡大した。





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