コメリ、上期決算は増収増益で順調

コメリ(新潟県)が10月28日に発表した2026年3月期第2四半期決算(連結2025年4月1日~9月30日)は、営業収益が前年同期比1.2%増の2,012億3,400万円、営業利益が3.7%増の153億5,900万円、経常利益が7.1%増の156億500万円となり、増収増益で推移した。
4月、5月は不安定な天候の週末が多く、花苗や用土、庭園砂利などのガーデニング用品、バーベキューコンロなどのキャンプ用品の販売が伸び悩んだが、6月、7月は平均気温が高く、冷房用品や遮光用品の販売が好調だったほか、6月1日からの熱中症対策の義務化に伴い、ファン付きウェアなどの拡販を行ったことで、熱中症対策関連商品の売上が堅調に推移。8月は、昨年の南海トラフ地震臨時情報発表や台風の影響による発電機や乾電池といった防災用品特需の反動を受けた。
また、上期においては主力カテゴリーである農業資材の販売が堅調に推移し、作業シートや電材など、建設事業者が使用する商品の販売が売上を牽引。PB商品では、カー用品ブランドの「CRUZARD(クルザード)」や、カジュアルウェアブランドの「SOLVIC(ソルビック)」が売上・利益拡大に貢献した。
営業収入を除いた売上高は1.1%増の1,938億1,300万円。売上総利益率は、PB商品の販売が伸長したことなどで、0.33ポイント改善して32.33%となり、売上総利益は12億8,300万円増加して626億5,200万円を計上。
一方、賃上げによる単価上昇などで人件費が増加したほか、改装店舗数の増加と閉店に伴う関連コストの増加、減価償却費の増加などで、販管費は10億9,700万円増の547億1,400万円に膨らんだが、営業収入を加えた営業総利益が16億3,900万円増加したことから販管費増加分を吸収。営業利益を前年同期に比べて5億4,300万円押し上げた。
2026年3月期の連結業績については、営業収益で3.1%増の3,910億円、営業利益で4.9%増の235億円、経常利益で6.5%増の237億円を見込み、増収増益での着地を予想した。






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