〔海外決算〕米スタバ7~9月期、増収減益=既存店売上高は1%増

時事通信社

スターバックスの看板
(i-stock/TonyBaggett)

 【ニューヨーク時事】米コーヒーチェーン最大手スターバックスが29日発表した2025年7~9月期(第4四半期)決算は前年同期比5%の増収、85%の減益となった。全体の既存店売上高は1%増で、米CNBCテレビによるとプラスとなるのは約2年ぶり。

 声明でスミス最高財務責任者(CFO)はコスト管理を行い、売り上げ拡大に向けて引き続き注力すると強調した。同社は業績改善が望めない店舗の閉鎖や人員削減を行い、組織のスリム化を図っている。

 米メディアによると、調整後の1株当たり利益は市場予想を下回った。トランプ米政権の高関税政策やコーヒー豆価格の高騰も逆風となる中、営業利益率は2.9%と前年同期比で11ポイント以上低下した。

 スタバは顧客サービスの向上を目指し、メニューの簡素化や改装といった店舗改革にも取り組んでいる。  

◇スターバックス(SBUX)の決算の概要
     25年7~9月    前年同期
売上高    9,569   9,074
純利益      133     909
1株利益    0.52    0.80

※既存店売上高
全体   1%増
北米   横ばい
中国   2%増

(注)売上高と純利益は100万ドル、1株利益は調整後、ドル。既存店売上高は前年同期比。

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