アスクル、一部出荷再開=手作業で2拠点から―システム障害

時事通信社

アスクルのロゴ
〔写真説明〕アスクルのロゴ(時事通信社)

 サイバー攻撃に伴うシステム障害で出荷を全面停止したアスクルは29日、一部商品の出荷を試験的に再開したと発表した。当面、東京と大阪の2拠点で倉庫管理システムを使用せず、手作業でコピー用紙やペーパータオル、トイレットペーパーなど37品目を出荷する。ただ、システム復旧の見通しは依然として立っていない。

 出荷先は、医療機関や介護施設など一部の事業者からのファクス注文が対象。今後、問題がないかを確認し、注文を受ける顧客や商品数を拡大する方針だ。 

 アスクルのシステム障害は19日に発生。同社傘下の配送会社を利用する生活雑貨店「無印良品」や、雑貨店「ロフト」もオンラインストアの注文が受け付けられなくなるなど、影響が広がった。アスクルは、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」による攻撃だと特定し、警察に報告した。 

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