オエノングループ、鍛高譚(たんたかたん)シリーズのお茶割り「鍛茶（たんちゃ）」2種類を全国発売

　オエノングループの合同酒精（東京都）は10月21日、「鍛茶 鍛高譚の緑茶ハイ」と「鍛茶 TAN TAKA TAN SHISO梅酒の紅茶ハイ」を全国発売する。

　両商品は9月10日から一部地域のコンビニエンスストアで先行販売していたが、今回新たに販売地域を全国へ拡大する。

　「鍛茶」は、しそ焼酎「鍛高譚」シリーズのお茶割りの総称。赤シソの爽やかな風味とお茶の味わいが調和し、飲みやすさが特徴とされる。「鍛高譚の緑茶割り」は「鍛（たん）緑（りょく）」や「緑鍛（りょくたん）」の愛称で親しまれ、飲食店やSNSを通じて若い世代を中心に人気が広がっている。その人気を受け、手軽に楽しめる缶入りチューハイとして商品化し、今回全国発売する。

　「鍛茶 鍛高譚の緑茶ハイ」は、赤シソの香りと緑茶のまろやかさを組み合わせ、甘さを抑えたすっきりとした味わいに仕上げた。一方、「鍛茶 TAN TAKA TAN SHISO梅酒の紅茶ハイ」は、赤シソと紅茶の香りを合わせ、甘酸っぱさと紅茶の渋みが調和した味わいとなっている。いずれも無炭酸で、自宅でゆっくり過ごす時間や炭酸が苦手な層の需要に応える。

　パッケージは和の雰囲気を意識した柔らかな印象の色調に「鍛茶」のロゴを大きく配置。味わいの特長をイラストとともに表現した。