ベイシア、群馬県渋川市と災害時における物資供給協定を締結

　ベイシア（群馬県）は8月18日、群馬県渋川市と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結した。

　渋川市内には「ベイシア渋川店」と「ベイシア渋川こもち店」の2店舗があり、地域に根差した取り組みを進める中で協定を締結した。

　同協定は、ベイシアと渋川市が大規模災害の発生または発生の恐れがある場合に、必要な支援や被災地の応急復旧などの災害対応に向け、生活必需物資を調達することを定めている。物資が必要となった場合、ベイシアは市の要請に応じて食料品や飲料水、日用品などを提供する。

　ベイシアはこれまでも、出店地域の自治体と災害支援協定を順次締結しており、今回の渋川市との協定で全国の締結数は49件となった。

　同社は今後も、地域と連携しながら防災や災害への取り組みを推進し、地域の人々が安心して暮らせる地域社会の実現に貢献していくとしている。