三菱商事都市開発、東村山市で商業施設建設を開始、2026年夏開業

三菱商事都市開発(東京都)は7月1日、東京都東村山市において近隣型ショッピングセンター(NSC)の新築工事に着手したと発表した。竣工は2026年夏を予定している。
同計画は、三菱商事都市開発が土地を取得し、スーパーマーケットを核テナントとする近隣型ショッピングセンター(NSC)を開発するものである。核テナントには、北関東を中心に店舗数を拡大しているベイシア(群馬県)の出店を予定している。
計画地は、西武新宿線「東村山」駅から徒歩14分の場所に位置し、武蔵野の自然に囲まれた閑静な住宅街に立地する。「東村山」駅付近では、南北に延びる都道16号線(府中街道)や東西に延びる都道129号(鷹の道)に設けられた踏切の廃止を含む、交通渋滞の解消を目的とした鉄道の高架化工事が進められている。さらに、同工事と並行して東口駅前広場のリニューアル工事も進められており、今後さらなる賑わいが期待できるエリアとなっている。
【東村山市野口町商業施設開発計画概要】
所在地(地番):東京都東村山市野口町2丁目17番地63
交通:西武新宿線「東村山」駅 徒歩14分
敷地面積:約6,617㎡
延床面積:約4,215㎡
構造・規模:鉄骨造、地上2階
施工:冬木工業株式会社
テナント:スーパーマーケット他
竣工:2026年夏(予定)