イオン九州、大分県にWAON寄附金を贈呈 地域協働と復興支援を継続

イオン九州(福岡県)は6月10日、イオングループを代表して、電子マネー「大分好きっちゃWAON」および「熊本・大分がんばろうWAON」の利用金額の一部を、大分県に寄附金として贈呈する。
イオン(千葉県)と大分県は、双方の資源を有効活用し、大分県の活性化と県民サービスの向上を図ることを目的に、2012年に「地域協働事業協定」を締結。これに基づき、電子マネー「WAON」の活用をはじめ、県産品の販路拡大、子どもや青少年の健全育成、低炭素社会の実現、観光振興などに連携して取り組んでいる。
また、2013年には熊本県とも「包括提携協定」を締結し、2016年9月には熊本・大分両県の復興支援を目的に「熊本・大分がんばろうWAON」を発行。「チカラをひとつに!九州に笑顔を!」をコンセプトに、全国どこで利用しても、その利用金額の一部が両県の復興支援に充てられるご当地WAONとなっている。
今回の寄附金は、「大分好きっちゃWAON」と「熊本・大分がんばろうWAON」の利用金額に応じて拠出されたもので、2024年度の贈呈金額は合計1,989,444円。寄附金は、大分県内での被災者支援や、ふるさとの集落を支える地域づくり活動などに役立てられる。
イオン九州は今後も、地域とのパートナーシップを深めながら、持続可能な社会の構築と地域社会への貢献を進めていく方針だ。