大創産業、6月1日より再生可能エネルギー由来の電力を初導入

大創産業(広島県)は、東北電力(宮城県)が提供するオフサイト型コーポレートPPAサービスを、東北・新潟エリアのDAISO店舗および新潟の地域在庫型物流センター(RDC)に6月1日より20年間導入する。同社において、同サービスの導入は初の取り組みである。
同サービスは、ウエストホールディングス(広島県)の100%子会社であるウエストエネルギーソリューション(広島県)が開発する低圧太陽光発電所 (計33地点:合計定格出力 1,584kW)で発電した再生可能エネルギー由来の電力を、小売電気事業者である東北電力を経由して大創産業が運営する東北・新潟のDAISO118店舗(青森10店舗、岩手11店舗、秋田13店舗、宮城21店舗、山形20店舗、福島26店舗、新潟17店舗)と、新潟のRDC2か所へ供給するものである。
年間供給量は約276万kWhであり、これは標準的な一般家庭に換算すると約900世帯分の年間電力使用量に相当する。これにより、対象店舗の年間電力使用量のおよそ20%を再エネ由来の電力で賄うこととなり、年間約1,100tのCO2排出量削減が見込まれる。
■発電事業者(低圧太陽光発電所)について
設置場所:岩手県、宮城県および福島県33地点
発電事業者:株式会社ウエストエネルギーソリューション
合計定格出力:1,584kW(44.55kW×10地点、49.50kW×23地点)
年間発電量:約307万kWh