ヤマダHD、「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」を新設

ヤマダホールディングス(群馬県)は5月23日、グループ企業であるシー・アイ・シー(群馬県)の使用済み家電のリユース製品を生産する「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」の落成式を執り行った。
シー・アイ・シーは、2022年5月に「ヤマダ東日本リユースセンター 群馬工場」を増設するなどリユース事業に注力してきたが、リユース製品の需要増加と環境配慮の意識の高まりを受け、西日本での生産強化と中国・四国・九州地方への輸送距離短縮によるCO2排出削減を目的に、「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」を新設した。
同工場は6月1日に操業を開始しており、西日本エリアにおけるリユース製品の供給拠点として増産と需要拡大に対応する。
工場内ではエアコンやテレビ、小型家電に加え、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も含めたリユース製品の生産および保管を行う。買取した家電製品を分解・洗浄し、厳格な機能チェックを経て再製品化したリユース製品は、ヤマダホールディングス独自の環境マーク“YAMADA GREEN”の認定を受け、全国のヤマダデンキ店舗(一部店舗を除く)にて販売される。
【概要】
名称:ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場
場所:〒754-0894 山口県山口市佐山1-3 ヤマダホームズ山口工場敷地内
敷地面積:約21,850㎡
