富士薬品、5月23日、千葉県袖ケ浦市と健康増進に関する連携協定を締結

富士薬品(埼玉県)は5月23日、千葉県袖ケ浦市と健康増進に関する包括連携協定を締結した。
同社は配置薬販売の事業活動を通じて袖ケ浦市と連携し、市民の健康づくりと安心・安全な暮らしの推進に資する5項目に取り組み、同市の地域活性化に貢献することを目指す。これにより、自治体との連携協定締結は23件目となった。
富士薬品は、配置薬販売事業において袖ケ浦市内で現在約900軒の家庭や企業に医薬品を提供している。また、地方自治体の健康づくりや防災対策を支援するため、2022年から連携協定の締結を進めている。
一方、袖ケ浦市では、安全かつ安心して暮らせる生活環境の整備と市民一人ひとりの主体的な健康づくりを支援する施策の一環として、2024年3月に「袖ケ浦健康プラン21(第3次)」を策定するなど、精力的に取り組んでいる。
こうした中で袖ケ浦市は、富士薬品が事業活動を通じて多くの市民と接していること、さらに一軒一軒を訪問する配置薬販売の営業スタイルが市民の健康づくりと安心・安全な暮らしに資すると評価し、今回の包括連携協定の締結に至った。